登場人物
「風神の門」の登場人物紹介です。「蛇足」はヒマな方は読んでください(笑)
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東田市之介 ひがしだ-いちのすけ
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#4,5,6,7,8,14,15,16,19,20,21
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不明
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?-慶長20年1月(1615年2月)
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不明
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辻萬長 つじ-かずなが
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35
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172cm
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昭和19年(1944年)2月9日
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大野修理の近侍。 大坂城に連れてこられた 青子の公家の姫らしからぬ様子に「本物か」と疑う真面目な人。修理の代理で 九度山の 真田幸村に 秀頼の御教書を伝えた。修理の言動に絶対的に従っていたが、幸村や 後藤又兵衛の骨柄や叡智に触れ、次第に修理一辺倒ではなくなっていく。それが災いして、徳川方に内通する 青木民部の幸村讒訴に耳を傾ける修理を誅せんとして、自害することとなる。
若さゆえか、ストレートな物言いしかできず、修理を諫めるには自らの命をかけるしか術をもたなかった市之介。おそらく幼い頃から修理や隠岐殿とともに育ち、大坂城という狭い世界しか知らず、主をひたすら補佐してきたのだろう。崇拝とはいかないまでも、主の言うことはすべて正しい、という刷り込みはあったかもしれない。それが幸村や又兵衛など武将としてはもちろん、人として優れた人々に触れることによって揺らいできたようにみえる。修理は、常に自分とともにあり、いつも彼に従ってきた市之介の死にかなりのダメージを受け、多少暴走は止まるが、時すでに遅し…。
と、ここまで市之介は修理より年下とみて書いている。だから役職も「近侍」とした。が、年齢不祥であるからそうとは限らない。原作では幸村に秀頼の御教書を伝えたのは米村権右衛門、大野修理の家老だ。では市之介は修理の家老だろうか。役者のチョイス(年齢)もさることながら、言動、徳川の動きを九度山まで伝えに行くフットワークの軽さなど、とても家老とは思えない。近侍あたりが妥当ではないか。市之介が修理の近侍なら、秀頼の使者として真田幸村ほどの武将を招くにあたっては、力不足であることは否めない。ドラマのすべてにドキュメンタリィなみのリアリティを求めるのはナンセンスだが、ちと気になる。
辻萬長は三浦浩一、小野みゆきが出演している「野々村病院物語」にも出演。夫人の名前が「くに」さんというらしい。
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八重 やえ 架空
#1,4,5,6,7
村田知嘉子 むらた-ちかこ
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楓 かえで 架空
#1,2
向田由美子 むこうだ-ゆみこ
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