登場人物
「風神の門」の登場人物紹介です。「蛇足」はヒマな方は読んでください(笑)
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穴山小助 あなやま-こすけ
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#7,8,9,12,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23
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不明
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?-慶長20年5月7日(1615年6月3日)
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不明
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森川正太 もりかわ-しょうた
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26
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174cm
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昭和28年(1953年)6月25日
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主人・幸村に似て穏和な人物。真田屋敷に才蔵が現れた際も幸村の態度をいち早く察して才蔵を歓迎する。幸村には絶対の忠誠を誓っており、命令に背き出撃しようとした佐助を心では賛同しながらも阻んだ。真面目ではあるが頑固ではなく、よく気がつくが押しつけがましくない。静謐で熱き男を森川正太が好演した。
穴山小助は、霧隠才蔵、猿飛佐助と同じく真田十勇士の一人。小助の父は元は武田の家臣。真田幸村と同年で容貌もよく似ていたため、大坂の陣では幸村の影武者を務める。夏の陣で、家康の本陣に突撃し壮絶な戦死を遂げた。
江戸元禄期の歴史小説「真田三代記」に登場するが、それより以前の史料にも登場してくるため、穴山小助の初出は不明である。
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三好晴海入道 みよし-せいかい-にゅうどう
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#7,8,9,10,11,12,15,16,17,18,19,20,21,22,23
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不明
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?-慶長20年5月7日(1615年6月3日)
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不明
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団しん也 だん-しんや
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35
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昭和19年(1944年)4月16日
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真田の郎党。酒と女に目がない。声色が得意。 才蔵を信用せず討ち取ろうとしたり、 家康暗殺を請け負った才蔵を疑った。しかし才蔵が焼けた炭を手に取る伊賀の誓約を行うのを見て心を入れ替え、家康暗殺行に同行する。その後 幸村、 小助らとともに 大坂城に入る。武器調達のため京を訪れた際、 佐助を 相州屋から連れ出し、その間に 隠岐殿が 獅子王院に連れ去られるという失態をしでかす。大坂夏の陣にて幸村を守って 安居天神で討死する。
なんといったらいいか、お笑い要員?トラブルメーカー? 原作でも扱いはあまりよくない。九度山の村娘に子を産ませたり、いつのまにか桂木といい仲になっていたり女には手が早いようだ。こういうのを生臭坊主というのだろう。いちおう経はあげられる。顔のことをいわれるのが嫌い。小助が固い分、軟らかめにできているのか。というほど小助も固くはないのだが。
三好晴海入道も真田十勇士の一人。18貫もの鉄棒を振り回す怪力大入道(しかし劇中、真田丸で丸太を担いだ姿はなぜかへっぴり腰)。佐助とは弥次喜多のようにいいコンビで諸国を漫遊する。
ちなみに真田十勇士とは、猿飛佐助、霧隠才蔵、海野六郎、穴山小助、由利鎌之助、根津甚八、望月六郎、筧十蔵、三好晴海入道、三好伊三入道の10人。誰も実在はしない。
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梅ケ枝 うめがえ
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#4,8,9,10,11,12,13,15,16,17,18,19,20,21,22,23
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不明
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不明
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不明
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亜湖 あこ
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21
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昭和33年(1958年)4月12日
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京の室町の遊女。口元が 隠岐殿に似ているため、 佐助が「お馴染みさん」になる。 双ヶ岡黒屋敷から奪還してきた 青子を 才蔵が梅ケ枝の遊女屋に預けたことで青子と知り合い、才蔵と佐助を追いかけて青子とともに出奔する。のちに妓楼・ 相州屋に引き抜かれ、冬の陣の折りには 真田丸に入る。 大坂城落城後は 菊千代、 桂木と大坂で遊女屋を開く。
青子とのボケボケコンビは秀逸。面倒見もよい。なにげに名セリフが多い。佐助は遊女屋にもお馴染みになるほど通いつめ「お方さま」とあだ名をつけられる。駿府から帰京する時、佐助と同行してラブラブ度が上がったのか。戦さが終わったら所帯を持つつもりだった。
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ふくれた顔が隠岐殿に似ているらしい。知らないとはいえ獅子王院に啖呵を切ったつわもの。いつのまにか晴海といい仲になっていた。
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