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おまけ



ひとりごと

2008/01/01
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
昨年は序盤から休業状態になってしまい、なんとも情けない限りです。
昨年のごあいさつをあらためて読むとはずかしい…。
てか、ここも1ヶ月に1回くらい更新したいなーとおもいながら、去年の新年のカキコミがたった2つ前だもんな。
今年はそんなことがないように(ここはどうなるかわかんないけど、更新は)がんばろーと思います。
今年もよろしくおねがいいたします。
青姫


2007/12/26
おんな霧隠才蔵
才蔵が女だなんてゆるせ〜ん!と思いながら、見た。
観賞後。
許せた。
ってか、けっこうよくできてる。というかおもしろかった。
浅野ゆう子(おんな才蔵)はメイクがちょっとキツメだけどかわいくて、きれいだし。演技もまあ、あのころの大映ドラマと思えばOK。

それよりサプラーイズがあった。
幸村から堺の鉄砲を守れというミッションを受けた才蔵はじめ真田十勇士たちは、真田大助を仰いで堺に向かう。途中、服部半蔵配下の工作に危機に陥る才蔵たち。それを助けたのが、なんと「お国」と名乗る大坂方のくの一だった。しかも間者。
ここで叫ばなくては風神ファンじゃない。「キタ━(゚∀゚)━ !!!! 」(笑)

この「お国」というくの一、忍びの世界ではメジャーな名前なんだろうか?
確か、池波正太郎の「真田太平記」にも出てきた。(でも、みんな不幸な最後なの…)

このお国を演じているのは、色っぽい中島ゆたか、当時30歳(ミス・パシフィック日本代表)。意外にだらしない十勇士が、たびたびこのお国に助けられるのはまあご愛嬌として、お国は才蔵と行動を共にするうちに才蔵に惚れてしまうのだ。(再び「キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !」)

もちろん才蔵が女とは知らずに。そして「あたしといっしょに遠くへ逃げて」と才蔵に迫りまくる。「おまえのように男らしい男はいない」とかなんとか、もうすごい褒めよう、いや惚れよう。十勇士のだらしなさは複線ってわけか。
才蔵は声色の男声で「ヤメロ、オクニ」とかいってベタに逃げ回る。浅野才蔵、当時22歳。妖艶な中島お国に迫られて、ゾワゾワっときてるカンジが実に笑える。そして、今の大女優・浅野ゆう子を思い浮かべるとさらに笑える。若いってステキだな!

笑えるんだけど、ここで時代劇の大いなる疑問が頭の中に沸々と湧き上がる。
女性が髪をポニーテールにして若衆姿(いわゆるアズマ下りの青姫ね)になると、誰も女だと気がつかないのはなぜだ。
だって肩幅狭いし、声が高いじゃないか(たとえ低く声色使ってても)。なにより顔が女だし(化粧ばっちり)。
そしていつもより余計に抱きつかれたり肩を組まれたりして、「おまえもいっしょに風呂に入れ」とか「はだかになって水浴びをしよう」とか云われ、当然断ると「ヘンなやつだな」とかはじまる。そんでもって胸なんかさわったりしてやっと気づく。
目医者行ったほうがいいぞ、おまいら、といつも思う。

この中島お国も才蔵に迫りまくって、おっと胸を触ってしまい、「おまえは‥」とかといって逆にゾワゾワってきてしまったらしい。
「あたしをダマしていたんだね!」って、いや別にそういうわけではありませんが( ^^;)
やれやれ。

すっかりダマされたと信じたお国は、裏切るのをやめて才蔵たちを裏切り(ややこしいっ)、しかしその主従愛にカンドーして、またしても味方を裏切って才蔵たちを助けて……。ある種トラブルメーカーだが、そのはっきりした性格、(正解かどうかは別として)いつでも自分の進むべき道を即決し、なんの迷いもなく突き進む姿は、(自滅型だけど)むしろすがすがしくて男っぽいぞ、
お国!カンドーした!(死語)
「おんな霧隠才蔵」の90%は「お国」でできています。

なんだかんだでミッション成功は果たしてものの、結局お国に振り回されっぱなしで十勇士はいいとこなしの思いっきり脇。大助だけが才蔵とラブラブに。(役得だよなー)

結局、おんな才蔵の恋と冒険の物語だね。当たり前だけど。
でも中だるみもなく、速いストーリー展開は、十勇士のダメダメぶりも大助の一見青春なスケベー振りも流して見れる。
しょーがねーなーと笑って許せる古き良き時代劇である。

この正月に時専でまた放送されるので、どうぞご自分の目で確かめてみてくだされ。あまり期待してはいけませんよ(笑)
http://www.jidaigeki.com/prog/000415_000.html

「時代劇スペシャル おんな霧隠才蔵 戦国忍者風雲録」
1982年/フジテレビ
出演:かえで(二代目霧隠才像):浅野ゆう子、真田大助:金田賢一、猿飛佐助:岡本富士太、服部半蔵:橋本功、霧隠才像(初代):誠直也、真田幸村:高松英郎、お国:中島ゆたか、望月六郎:大地常雄(大地康雄) 他
監督:井上梅次、脚本:石森史郎/井上梅次


2007/01/03
新年のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は当サイトをご贔屓くださり、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

あいかわらず遅々とした更新でしたが、本来飽きっぽい私が、時には休みながらも、一年以上もサイトの更新を続けてきたことは、大きな驚きです。

それはひとえに、伝えたい何かがあって、見てくださる方がいて、同じ想いを共有したいという欲求からだったのだと思います。
同時にサイト管理人としての責任も大きく感じました。

今年も(たぶん)遅々として更新になりそうですが、今現在も「工事中」のMAPのページを完成させたり、新しいページを作ったり、いろいろ進めていきたいと思っています。

ともすると頭でっかちな駄文を並べがちですが、今後もお時間の許す限り、おつきあいいただければ幸いです。
newyear2007


2006/04/09
刷り込まれた記憶
風神の門以降、というか、このウェブサイトを立ち上げて以降、時代劇および歴史物にハマっている。時代劇専門チャンネルの番組表を穴が開くほど見てしまうし、「その時 歴史が動いた」がいつのまにか録画予約されていたりする。
「日本厳窟王」も見たし「黄金の日日」も見た、「関ヶ原」も見た。先月は「御宿かわせみ 白萩屋敷の月」を見た。三浦浩一が目当てで見たのだが(冒頭にいきなり小田島隆が出てきてうれしい誤算もあり)、主人公の兄役の根津甚八と年上の幼友だち、若尾文子の忍ぶ恋が何ともいえずしっとりと魅せてくれた秀作だった。根津甚八は、この作品といい「黄金の日日」の石川五右衛門といい、その魅力を再発見させられるばかりだ。

今、こうして時代を経て再放送されているドラマや時代劇は、放送当時、ちらっとでも見ていたものが多い。
人の味覚に関する嗜好は十歳までに確立すると云われているが、こういった映像や文学など文化的嗜好が確立するのは十歳では少し早いだろう。もう五年くらい後になるか。
親の影響で、ローティーンまでの時期にわりと多くの時代劇や歴史物を見てきた。しかしその後自分の世界を確立しはじめると、興味は他に移った。それでも時々、机の中から出てくる絵はがきにあの頃の時代劇を思い出したりしていた。

そして今、風神の門の再放送で一気にそこへ戻ってきた。
十代の自分を振り返るというのは、なかなか恥ずかしいものである。なぜあんなことをしたのか、あんなものに熱狂していたのか。古い友人と会えば笑い話にもなるが、できれば触れられたくない、自分でも思い出したくない記憶である。
CS放送の番組表を見ながら、そういったものを見つけてフンと鼻で笑ったり、一人苦笑いを浮かべることもある。

しかしそうでないものもある。懐かしい記憶とともに蘇るものもあれば、もう一度見てみたいと思うものもある。風神の門はその一つだ。思い出してはまた見てみたいと思い、再放送を知って驚喜した。そして確かに期待は裏切られなかった。さらにその興奮はそれだけでは終わらなかった。

あの頃見ていた時代劇やドラマ、アニメなどを見てみようかという気持ちが起きてきたのだ。それまでは十代の苦い記憶として封印されていたものが、少しだけその蓋を開きはじめた。そしてそれらは、あの頃の感動や懐かしさ、新たな発見を与えてくれた。冒頭に挙げた作品以外にもたくさんある。実は「鬼平犯科帳」など池波正太郎作品にハマったのは最近のことだ。
 
自分の中で、流行や興味が一回りしてここに戻ってきたような気がする。
そのきっかけがまさに風神の門だったのだ。そして今は、誰でもがインターネットで自分を発信できる時代。
──これが、『なぜ今「風神の門」なのか。』の答えだったのだと思う。
はがき
 管理人宅で発掘されたNHKの販促絵はがき。
左上には番組名と“総合(水)後8:00”“霧隠才蔵=三浦浩一”、左下には“主題歌「時間差」=クリスタルキング”と書かれている。
表面には、宛先を書く上半分と手紙文を書く下半分を区切る中央に“─ようこそ見学コースへ。  ご意見・ご要望などをおよせください。─”の文字。


2005/09/21
スタイルシートの魔女にだまされた!。゚ヽ(;>Д<)ノ゚。
すいません、下から話がつづいてません。(汗
いやその、私はMac使いなのだが、Macでウェブサイト作ったらやっぱりWindowsで確認しないといけない。、でも家にはないし、持ってるやつは近くにいないし…。

しかたがないのでネットカフェか図書館までチャリを飛ばすと、「わーお!何じゃこのレイアウトわ!」と毎回叫ぶことになるのだ。もちろん心の中でだけど。
そして家に帰り、これが悪いのかなーこっちをこう変えればどーかなーなどと試行錯誤する。
特にスタイルシートが読み込まれたり、読み込まれなかったりしてわけわからん。それでもそこをなんとかクリアするとまた別の問題が起きる。まさに「あちらを立てればこちらが立たず」状態。

まあ、MacとWindowsなんでしょーがないのかなぁ…なんて云ってられないので調べまくった結果、「Macはスタイルシートに優しい」ということがわかった。なんと…。
つまりけっこういーかげんにスタイルシートやhtmlタグを記述しても、都合よく(よくないときもあるが)選択して表示してくれる気のいいやつなのだ、Macというやつは。(というかMacIEなわけだが)。なんてやさしいんだ、Mac(涙

いや待て、違うぞ。それではこまる!
確かに不勉強なためにいーかげんな記述をする自分が悪いのだが、それでは困るのだ。ちゃんとどこが悪いのか教えてくれないと毎日毎日ネットカフェか図書館までチャリを飛ばしてチェックしなくてはならないではないか。くすん。わーん、Macなんかきらいだー。(すきだけど)

というわけで、Windowsでこれを見てくれているあなた。何じゃこのレイアウトはと思ってもあたたかく見守ってください。ただいま、ねじりはちまきで猛勉強中です。
…あれ、スタイルシートの魔女はどこいったんだ?


2005/09/19
ぜ今「風神の門」なのか。
それは再放送がすべての始まりだった。
歴史も時代劇も役者も舞台もなーんにも詳しいわけじゃないのに、なんてことをはじめてしまったのだ!
(つづく)




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